忍者ブログ
Admin*Write*Comment
いえす!
[225]  [224]  [223]  [222]  [221]  [220]  [219]  [218]  [217]  [216]  [215
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ブキタル駄文です。
興味ある方は続きからどうぞ。

「なぁ、パインはん?そんなずっと触ってて飽きひんのかいな?」
自分の体をずっと触られ――と書くとまるでセクハラのようだが、彼は小動物もとい妖精なのでセクハラというよりむしろ愛撫である。――タルトは気持ちいいながらも尋ねた。
「いや、もちろん気持ちいいねんけどな。パインはんが退屈してたらあかんなぁと思って。」
嫌がっていると誤解されないよう、急いでフォローもしておく。というのも、彼女にフェレット嫌いだったという過去があり、未だに自分に苦手意識を感じているのではないかと思っているだ。しかし当の祈里はというと、そんな誤解を受ける様子はない。それもそのはず。動物好きの彼女にとって、動物が喜んでいるか嫌がっているかの判断は、呼吸をするのと同じくらい簡単なことなのだ。
「タルトちゃんが気持ちいいと思ってくれて嬉しいな。それに全然退屈なんかじゃないのよ。タルトちゃんが気持ちいいって思ってくれているのと同じように、私もタルトちゃんのしっぽ、モフモフしてて気持ちいいなぁって思ってるんだから。」
こんなときまで自分に気を遣う彼の優しさを失礼ながらも可愛いなと思いつつ、祈里は答えた。
「そぉかいな。おんなじ気持ちなんやな。」
やっと安心したのか、タルトは目を閉じ夢心地である。普段は自分のしっぽを抱いて寝る彼だが、今はそれを祈里に託しているため、前足も後足も手持ち無沙汰でなんだか不恰好だ。しかしその姿もまた、彼女には愛おしく映るのである。
「ありがとう、タルトちゃん。私、タルトちゃんだったから、フェレット嫌いを克服できたと思うの。本当にありがとう。」
本当に伝えたい言葉は、口には出さず胸に秘め、そっと感謝の気持ちだけ伝える。
きっと今伝えるべきではないから。
この気持ちとおんなじ気持ちにタルトちゃんがなったときに伝えよう。
そう決心した彼女の手は、いつも以上にあたたかかった。


(END)

* * *

タルトのしっぽはブッキー専用!
あとこのあと寝ぼけてタルトの前足が動くとか可愛いと思う。
何か掴もうとしたりさ。
そんで、起きて第一声に「パインはん」の言葉があれば最高。
「あれ、ワイ寝てまったんかいな?(数秒間)え、パインはんっ!?」みたいな。(何)
というか私はタルトヴォイスでパインはんを聞きたいだけですね、なんでもいいんだな、きっと。



















可愛い文章書きたいのに、どうすれば可愛くなるんか分からん!
というか萌えって何!?
あれはどう表現したらいいの!?
超ムズイ!
ラビリンスで淡々とした文書いたほうがまだマシになるんではないのか。
どっちも変わらんかな?
でも胸に妄想だけはいっぱいあるの!
言葉にするの、やっぱ苦手だぁ~。(ネットでもリアルでも)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
プリキュアに関して色々吐き出していこうと思います
  • カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  • 最新コメント
[08/20 キヨ]
[08/20 匿名希望の者]
  • 最新トラックバック
  • ブログ内検索
  • アクセス解析
Copyright © いえす! All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]