静かな思い

ブキタル話に続き、調子に乗って今回はラビリンス話です。
というか主にサウラーさんですが；；
興味のある方はつづきからどうぞ。

イースがラビリンスから消えた。

ラビリンス総統メビウス様にもっとも忠誠を誓っていたのに。

まさかイースがプリキュアになるだなんて思いもよらなかった。

だってプリキュアは俺たちの敵なのだから。

ＦＵＫＯを回収するのに邪魔な敵、プリキュア。

きっとこれは何かの夢か幻か。

そうに違いない。

いや、そう思いたかった。

 

だが、イースはラビリンスから消えた。

俺たちの元から消えた。

その事実は変わることなく時間だけが過ぎていく。

 

「イースを取り戻すぞ！絶対に！」

ウエスターは熱い男だ。

こうやって思いを言葉に出来る。

行動力もある。

いつもイースを連れ戻しに行くのはアイツだった。

俺には到底真似できない行動力でアイツはいつもプリキュアと闘っている。

ボロボロになっても尚、挫けることなく、怯むことなく、イースを連れ戻そうと必死だ。

 

（イースに帰ってきてほしい。）

 

同じ思いのはずなのに。

俺とアイツはこんなに違う。

 

（イース、早く帰って来いよ。）

 

こんなに思っているのに。

どれだけ待ってもアイツは帰ってこない。

 

仲間やチームなんて、恥ずかしいだけだと思っていた。

それなのに今、こんなにも欲している。

イースがいない。

ウエスターが遠い。

そんなどうでもいいはずのことを、淋しいと感じている自分がいる。

自分がどれだけ彼女たちに甘えていたかを知った。

自分がどれだけ彼女たちに支えられていたかを知った。

 

それでも決して、口には出さない。出せない。

 

強がり？

プライド？

自尊心？

 

それは自分が自分であるがための捨てられない何か。

大切な何かを守るため、サウラーは涙していた。

 

イースとウエスターの帰りを待つ、冷たい部屋の中で一人。

静かに涙していた。

 

 

（END）

 

＊       ＊　＊

 
 

サウラーはツンデレ！と某氏に言われた言葉が今尚、私の妄想を掻き立てておりました。

表現下手ではありますが、ポイントはやっぱり、

・     イースに戻ってきてもらいたいサウラー

・     ウエスターが出かけちゃって淋しいサウラー

の２点。

ドＳの引きこもりのイメージしかなかったサウラーさん。

私にとって萌えの外に居た存在。

そんな彼が萌えど真ん中に突っ込んできたんですね。

ツンデレとは恐ろしいワードですね。

これからも強がりで意地っ張りで可愛いすぎるサウラーを応援します！ｗｗｗ

 
 

※     南西

西のように積極的にイースを連れ戻すため頑張りたい。とか南が思ってたらとんでもなく萌えるな、と思ってしまった件。

西の行動力に憧れる南が可愛すぎる。

そして思う、ああこれが世に言うＢＬか！とｗｗｗ（若干違う）

 
 

ラビリンス、まとめると。
 

南は西大好き、東も大好き！でも絶対いえない、言わない。意地っ張りキャラ。

西は東が大切、絶対連れ戻す！南はなんもしないけど、やるときはやるスゴイやつなんだぜ。

東は南、西の存在は１００％スルー。だって私にはラブとミキとブッキーがいるもの☆

 

ラブと東が同棲を始めるころから、私の中で東はプリキュアＬＯＶＥな子決定しちゃってます、サーセンｗｗｗ


 

あ、メビウス様ですか？

メビウス様はもちろん、
 

俺のイーーーーースゥウウウウウウウウ！！！！

俺の可愛いイーーーーーーースゥウウウウウウ！！！

帰ってきておくれぇぇええええええ！！！！！

プリキュアなんてだいっきらいじゃああああああ！！！！

というイース大好き変態オヤジで確定です。（やっぱネタ要素はないとね☆）


長々とお目汚し失礼しました。